ユトランドストーブの特色

点火時の小枝から最後の残り火までを効果的に燃焼させるユニークなチャンバーとコントロールシステム。デンマークで人気のデザイナーを起用し、モダンなインテリアとして楽しめるデザイン。そして燃焼時微粒子の低排出を実現した高い燃焼効率、主要部材のデンマーク国内調達など、環境への高い意識。

ユトランドストーブは1979年にデンマークで創立され、以来その機能性とスタイリッシュなデザイン、高い環境性能で評価を得てきました。その製品は、ドイツ・フランス・イギリスでひろく受け入れられ、今ではアメリカも含め世界約25ヶ国以上に輸出されています。

最適をシンプルに 燃焼コントロールシステム Duplic Air

Duplic Airは、点火時に必要な一次燃焼用の空気と高効率性を実現する二次燃焼のための空気の調整を、ハンドル操作一つで実現するシンプルな燃焼コントロールシステムです。ストーブ内部でコントロールされた二次燃焼用の空気はエアシャワーになってガラス面をクリーンに保ちます。さらに3次燃焼用の空気がガスの蓄積を防ぎ、クリーンな排気を実現します。

Duplic Airは2000年に特許を取得しています。

出発はエコロジー

「薪」は、その燃焼時に発生するCO2と、樹木が成長過程で吸収するCO2がほぼ同量という、「カーボンニュートラル」が見直されています。その薪ストーブを全く新しい視点で見直し、本体の性能だけで無く、製造工程までも環境性能を徹底することで、北欧5カ国で定めた高い環境基準ノルディック エコラベリング(製品が環境に与える影響が最小であり、その製品が有害物質や健康に影響のある物質が含まれていないことを保証)を取得しました。

今日、北欧を超えた欧州各国との協調の中、エコラベリングから相互の基準を受け入れる仕組みへと移行しましたが、その環境性能は今日も維持されています。

使いやすい構造

密閉式のストーブは、薪の追加時など以外、炉内のガスや空気が直接出てくることはなく、室内をクリーンな状態に保ちます。また対流空気のデザインによって、本体が熱くなりにくい構造を採用。大掛かりな炉台は必要無く、より壁面などの近くに設置できます。

本体のパノラマガラスには、35年の実績と7500万枚も販売されたSCHOTT ROBAXを採用。非常に純度が高いクリスタルガラスで、熱膨張が少なく、耐熱性能も優れています。

ペレットストーブ

薪とは違い、おが粉や端材などの木質バイオマスを顆粒状に砕いて固めたペレットを燃焼させ、送風ファンで室内に送り出すペレットストーブ。操作がとても簡単で、燃料の確保も比較的容易です。